「日本人なら知っておきたい日本文学」 蛇蔵 を読んでみた。


「絶対にマネしないでください」に続き、こちらも勢いで買って読んでみました。

さすが、コピーライター蛇蔵さん、
と言った感じの、結構深く、そして面白おかしく書かれています。

ふと、登場人物について、外国人に聞かれた時、
答えやすい感じの描画だと思います。

紹介人物が少しマニアックのような気もしますが、
むしろこの辺の人物のほうが、外国人から見たら興味のある人達なのかもしれません。

私達の、有名な歴史上の人物って、
学校で習った重要度順に有名と思ってしまいがちですが、
素の状態で、日本の歴史に興味を持った時に出てくる人物のように思います。

また、
人物描画が、現代チックに書かれている傾向があるので、
人に話すとき、すんなり、うんちくとして話しやすい感じでは、無いでしょうか。

ふとした時に、
喩え話などで、この本の人物像を使ってしゃべると、女性受けも良さそうですね。

何度か、読み返して読みたくなる、
そんな本だと思います。


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