結構、古い本なのですが、
どこかで面白いと聞いて読んでみました。
これ、
面白いです。
あとで、小栗旬主演でドラマ化されてたのを知りました。
自己啓発本の類いになると思うのですが、
読み物として、かなり楽しめました。
ガネーシャ、自称神がいきなり目の前に現れて、
冴えないサラリーマンに教えを施していく、という話なのですが。
ガネーシャのキャラが濃い、なぜか、愛着が沸いてきます。
そして、
言っていることは至極まともな事、成功者達の言葉を引用して、自分が育てたと言い続けます。
夢をかなえるゾウ-Wikipedia
ガネーシャの親しみやすい?親近感沸く神様?のせいか、
そのうち、
主人公と殴り合いなんかもやってます。
その間が、なんともいい感じで、
これは、いくだろうっていう瞬間にバキッって感じでいきます。
しかも、殴られて神様、謝ってます。
この神様、怒りますし、すねますし、泣きますし、落ち込みますし、
なんとも人間より感情に素直な神様です。
神様が、タバコ吸ってますし、、、しかも、もらいタバコ。。。
そんな、ガネーシャと接しているうちに主人公も成長していきます。
自己啓発本というよりは、
読み物に、成功者の名言を織り交ぜていると言った感じです。
面白いです。
なぜか、
トイレの掃除のシーンは、「トイレの神様」が頭の中で流れました。
そして、
家に帰って、隅々までトイレ掃除しました。