最初に
子供に聞かれたときに、一言で答えられるように考えてみました。
我が娘に確認して一言を練っていこうと思います。
肌は日に焼けるとなぜ黒くなるの?
一言
太陽から、肌に悪い光が出てるから、その光から体を守るために黒くなるんだよ。
黒い傘は光を通しづらいでしょ。
詳細
皮膚に紫外線が当たると、
体は、一種の防御作用として、メラノサイト(メラニン色素産生細胞)が反応して、
メラニン色素を黒くする動きを起こします。
紫外線は黒い色に吸収されやすいため、メラニン色素を黒くします。
通常、メラニンは、皮膚の新陳代謝によって、皮膚表面に押し上げられて細胞として、
皮膚より剥がれ落ちていきます。
ところが、
加齢や過度の紫外線照射、肌のストレス、刺激によって、新陳代謝を上回った場合、
黒いメラニン色素が残りシミとなっていきます。
紫外線種類(近紫外線)
- UVA(紫外線A波、380-315nm)
- 5.7%が大気を透過する。
- 地表に届く全紫外線の約95%を占める。
- 肌へのダメージは、少ないが奥の真皮まで届き、肌の弾力低下、しわ、たるみなどの皮膚の老化を促進。
- UVB(紫外線A波、315-280nm)
- 0.5%が大気を透過する。
- 地表に届く全紫外線の約5%を占める。
- 肌の表面で吸収されて、炎症により、赤み、ヒリヒリ感、水ぶくれなどを引き起こす。
- UVC(紫外線C波、280-200nm)
- オゾン層により、地表には通常到達しない。
- 生体破壊性が最も強い。
- 減菌装置等で人工的に作り出し使われる。
赤くなる、黒くなる
- 日焼けには、赤く痛くなる「サンバーン」と、黒くなる「サンタン」の2種類。
- 肌が赤くなる「サンバーン」は、主にUVBによって引き起こされる。
- 肌の色が黒くなる「サンタン」は、UVA、UVBによって引き起こされる。
- 日焼けサロンなどでは、UVBを抑えて焼きます、外的痛みは無く、黒くなる道理ですが、UVAは、肌の奥まで届くためやっぱり良くない。
- UVAにも、弱いながら「サンバーン」を起こす作用が有るため、浴び過ぎには注意が必要。
日焼け止めに書いてある、SPF、PA
- SPF(Sun Protection Factor)はUVBを遮断するレベル。
- 30や50、50+と表示される。
- つまり、この値が大きいと痛くなりづらい。
- PA(Protection Grade of UVA)はUVAを遮断するレベル。
- +や++,+++,++++と表示される。
- 数値化出来ないため+で表される。
日焼け止め選択
ただ日頃から高い数値の日焼け止めを塗ればいいというわけでもないようです。
高い数値のものは、それだけ肌への影響があるようですので、用途に合わせて使ったほうが良いみたいです。
少し、お高め。。。
あっ、amazon安い。
気軽に、スプレーして全身へ塗れるのでいつも海に行くときは使ってます。
一度、海に入ってから使ったほうが、伸びやすくなりいいです。
SPF30ですが、散布した感じが結構厚塗りされているように感じるので、日焼け対策に便利です。
ちなみに、お風呂に入ってもかなりゴシゴシしないと残りますので、本気モードの時に使ってます。
匂いも結構独特な感じがあります。
スプレーで体全体を散布した後、塗りムラになりそうなところと、
顔全体、耳等をコレで防御します。
あと、鼻の頭を厚塗します。
このへんまで、やっておくと、真夏の炎天下の下、
サマーベッドで寝入っても、夜、湯船に入れます。
痛い時もありますが、入れなかったことは、無いです。
参考サイト